【開催レポート】ゴルファーのためのコンディショニング講座

ゴルフ 弾道修正

「理解はできても、体がついてこない」。

そんな悩みを抱える受講生に向けて、一人一人の状況にあわせて、ゴルフに特化した少人数制の特別講座を開催いたしました。

この記事では、特別講座の内容とお客様のアンケート結果をご紹介いたします。

コンディショニング講座 開催概要

  • 日程 2025年9月28日(日)
  • 会場 TM GOLF BASE SHONAN
  • 担当 持田 弘司プロ × 荒井 美穂トレーナー

詳しい開催概要は「9月28日開催【ゴルファーのためのコンディショニング講座】のお知らせ

目次

講師紹介

持田 弘司(PGAティーチングプロ)

アメリカの大学でゴルフを学び、帰国後にPGAティーチングプロとして活動。

「身体のメカニズムとクラブ力学に基づく根拠あるレッスン」を信条に、Trackman を活用したデータ分析と機能解剖学を融合したオーダーメイド指導で、再現性の高いスイングづくりをサポートします。

荒井 美穂(BODY MAKEUP CONDITIONING TRAINER/EIREEN代表)

「BODY MAKEUP CONDITIONING TRAINER」として、豊富なアスリート経験を活かした体づくり・体の整え方の指導を展開。ゴルファーに必要な可動性・安定性・コントロールの向上を目指すコンディショニングを提供しています。

スマートコミュニティ稲毛でもトレーナーとして活躍。

受講生の声

実際に受講生にいただいたアンケートをご紹介いたします。

ゴルフ歴:16年以上

平均スコア:90

本講座に参加した目的:スイングの再現性向上

講座が目標達成に役に立ちそうか:役に立ちそう

講座前後の変化を感じたか:やや感じる

総合的な満足度:10点/10点

ゴルフ歴:8〜15年

平均スコア:95

本講座に参加した目的:スイングの再現性向上・スコア改善

講座が目標達成に役に立ちそうか:役に立ちそう

講座前後の変化を感じたか:感じる

総合的な満足度:10点/10点

感想
改善すべき所と方法を的確に教えて頂きました。練習の時の参考にします。」

ゴルフ歴:16年以上

平均スコア:100

本講座に参加した目的:飛距離アップ、スイングの再現性向上

講座が目標達成に役に立ちそうか:役に立ちそう

講座前後の変化を感じたか:やや感じる

総合的な満足度:10点/10点

ゴルフ歴:16年以上

平均スコア:99

本講座に参加した目的:飛距離アップ

講座が目標達成に役に立ちそうか:役に立ちそう

講座前後の変化を感じたか:感じる

総合的な満足度:8点/10点

感想
自己流ではわからない点を、理にかなって教えて頂き、有意義であった。今後の練習に役立てていきたい。

ゴルフ歴:8〜15年

平均スコア:90前後

本講座に参加した目的:スイングの再現性向上、体の不調改善、自分の体に合ったスイングを知りたい

講座が目標達成に役に立ちそうか:役に立ちそう

講座前後の変化を感じたか:感じる

総合的な満足度:10点/10点

感想
今できることの中で、一番効果的なアドバイスがもらえて毎回満足しています。

当日の進行

一人ひとり差はありますが、概ね以下の流れで進行いたしました。

  1. 現状ヒアリングと観察:ミスの傾向(左へのひっかけ/右プッシュなど)を確認。上下動や骨盤の暴れ、膝の緩みをチェック。
  2. 足裏の再教育
    ・タオルやクッションを踏み、かかと支持+指の「握り」で地面を掴む練習。
    ・座位での側方抵抗に耐える「固定」ドリルで、ぐらつきを抑える感覚を学習。
  3. 股関節—骨盤連携:骨盤の前後・側方操作を、足を動かさず体幹で行うドリルを実施。
  4. 胸郭(肋骨)のコントロール:息を吐きながら肋骨を「締める」感覚を反復。腰椎の過伸展を抑え、痛み予防にも配慮。
  5. スイングへの移行:足の固定→骨盤操作→上半身の回旋と段階的に統合。必要最小限の手の動きで再現性を高める。

講座のポイント(要約)

一人ひとり差はありますが、以下のようなご指摘と改善を行いました。

  • 足裏の「踏む力」=安定の起点:かかとで支持しつつ、母趾球〜指で地面を「キャッチ」。固定力がないと股関節が機能せず、骨盤操作が“空振り”になる。
  • 股関節のはまり感:左右の股関節が抜けないように、“内もも・お尻”の緊張を適度に引き出す。
  • 骨盤は「前後・左右」を意図して使う:やみくもに回すのではなく、止めるべき部位は止め、動かすべき部位だけを動かす。
  • 胸郭(肋骨)を締める呼吸:肋骨が開きっぱなしだと腰が反って痛みやすい。呼吸で「開閉」を作り、コアの“壁”を作る。
  • テクニックは“土台”の上で活きる:クラブ操作の前に、体のスイッチ(固定・連動)が入っているかを確認する。

印象に残ったコーチの言葉

「テクニックは、体が受け止められる土台の上で初めて機能します」
止めるべき所は止める。動かすべき所だけ動かす。 その線引きができないと“気持ちよく振れても結果が不安定”になります」
「呼吸で肋骨を締め、コアに“壁”を作ると、腰の反り過ぎを防げます」

自宅でできる再現ドリル

自宅で継続できるトレーニングについても解説いただきました。

  1. かかと+指キャッチ ドリル
    タオルを丸めて足裏に置き、かかとで支持+指で地面を握る。左右交互に10回程度。「足で“握る”」感覚を覚える。
  2. 座位・側方抵抗ホールド
    コーチの押しに耐える(自分で壁を押しても可)。股関節—膝—足首を一直線に保ち、体幹で固定。
  3. 骨盤の“横シーソー”
    足は動かさず、ウエスト上から体幹を横へ傾けて高低差を作る。横ぶれなく“高い側—低い側”を作る練習。
  4. 肋骨クローズ呼吸
    息を吐きながら肋骨を内へ。反り腰を抑え、腹圧の“壁”を感じる。

スイングでのチェックリスト

  • アドレス:かかと支持+母趾球キャッチで接地感があるか
  • バックスイング:右股関節が抜けず、骨盤は“横シーソー”で上体を運べているか。
  • 切り返し〜ダウン:左に突っ込み過ぎず、頭の位置が安定しているか。
  • 全体:手先で合わせず、下半身の固定→体幹主導でクラブが自然に動くか。

受講を検討中の方へ

引き続き、本講座を継続していく予定です。受講を検討中の方は、お電話もしくはお問い合わせフォームからご相談ください。

※本レポートは受講生の音声内容をもとに再構成しています。時系列・表現は読みやすさを考慮して編集しています。

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