【トラックマン】データ項目一覧!項目ごとの意味やおすすめの設定をご紹介

トラックマン(TRACKMAN)の画期的な測定技術は、弾道測定からスイング分析まで可能な多機能レーダーを搭載しており、高い精度での計測を実現しました。

データ項目は多岐にわたり、ご自身の課題に合わせてカスタマイズ可能なため、中上級者がトラックマンを活用する際は、まずトラックマンに表示されるデータの意味を理解することが重要です。

この記事では、トラックマンのデータ項目一覧と項目ごとの意味、おすすめの設定についてご紹介します。使用方法に困っている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

【トラックマン】データ項目一覧(ショット)

トラックマン データ項目

トラックマンのデータは、「クラブ」「打ち出し」「飛び」の3つの分野で構成されており、それぞれの分野はさらに項目が設けられています。

クラブデータ

Club Speedクラブスピード(ヘッドスピード)
Attack Angleアタックアングル(入射角)
Club Pathクラブパス(クラブ軌道)
Dynamic Loftダイナミックロフト(インパクトロフト)
Face Angleフェイスアングル(フェイスの向き)
Spin Loftスピンロフト
Face to Pathフェイストゥパス
Swing Planeスイングプレーン(プレーン傾斜角)
Swing Directionスイングディレクション(スイング方向)
Low Pointローポイント(最下点)
Impact Offsetインパクトオフセット(打点位置)
Impact Heightインパクトハイト(打点位置)
Dynamic Lieダイナミックライ(インパクトライ角)

ボールデータ(打ち出し)

Ball Speedボールスピード
Smash Factorミート率
Launch Angle打ち出し角
Launch Direction左右打出角
Spin Rateスピン量
Spin Axisスピン軸の傾き               

ボールデータ(飛び)

Curveカーブ
Height最高到達点
Carryキャリー
Totalトータル(ランを含む飛距離)
Sideサイド(左右の誤差)
Side Totalサイドトータル
Landing Angle着地角
From Pinピンから
Targetターゲット
Hang Time滞空時間
Last Dataラストデータ
Scoreスコア

クラブデータ

クラブスピード(ヘッドスピード)

クラブスピード

インパクト直前のクラブヘッドのスピード

クラブスピードとは、クラブがボールにインパクトする瞬間のスピードを測定します。マイル毎時(mph)やメートル毎秒(m/s)で表されます。

クラブスピードは、ショットの飛距離に直接影響します。一般的に、クラブスピードが速ければ速いほど、ボールは遠くに飛びます。

しかし、単にスピードを上げるだけではなく、効率的なスイングメカニクスと適切なタイミングが、最適なクラブスピードと最大の飛距離を実現します。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 49.1 m/s
  • HDCP 5 – 45.1 m/s
  • HDCP 10 – 42.4 m/s
  • アベレージゴルファー (14.5) – 42.0 m/s
  • ボギーゴルファー – 41.1 m/s

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 40.2 m/s
  • HDCP 5 – 38.8 m/s
  • HDCP 10 – 37.1 m/s
  • HDCP 15 – 35.3 m/s
引用:TrackMan クラブスピード

アタックアングル(入射角)

アタックアングル

インパクト時のクラブヘッドの上下の動き

アタックアングルとは、インパクト時におけるクラブヘッドの上下運動を指し、水平に対して計測されます。

地面からのショットでは、最適な弾道を描くためにマイナスのアタックアングルが必要ですが、クラブスピードが遅いゴルファーはアイアンで過度なダウンブローを避けるべきです。

アタックアングルは飛距離だけでなく、アプローチショットのコントロールにも影響します。

ドライバーで最大の飛距離を得るには、プラスのアタックアングル(アッパーブロー)が不可欠です。

ドライバーのロフト選びでは、アタックアングルとクラブスピードを考慮する必要があります。

ただし、プラスのアタックアングルだけでは最大飛距離は保証されず、クラブの調整も重要です。アタックアングルを正しく調整することで、ショットの精度と飛距離を向上させ、安定したパフォーマンスを実現できます。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 = -0.9 度
  • HDCP 5 = -1.1 度
  • HDCP 10 = -1.2 度
  • アベレージゴルファー (14.5) = -1.8 度
  • ボギーゴルファー = -2.1 度

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 = -0.9 度
  • HDCP 5 = -1.8 度
  • HDCP 10 = -1.7 度
  • HDCP 15 = -2.3 度
引用:TrackMan クラブパス

クラブパス(クラブ軌道)

クラブパス

インパクト時の目標線に対するクラブヘッドの動き

クラブパスとは、インパクト時にクラブヘッドがターゲットに対して左右にどのように動いているかを示す軌道のことです。

クラブパスはターゲットに対して左右の角度で計測され、+(プラス)の値はインアウト(右側)、-(マイナス)の値はアウトイン(左側)を意味します。

右利きのゴルファーの場合、ドローショットを打つにはインアウトのクラブパスが必要で、フェードショットを打つにはアウトインのクラブパスが必要です。

ストレートショットを打つには、クラブパスが0であることが理想です。クラブパスはショットの曲がり具合とボールの打ち出し方向に影響を与えるため、正しく調整すればショットの精度と安定性を向上させることができます。

適切なクラブパスは、打ちたいショットの種類によって異なります。例えば、5ヤードのフェード、ストレート、10ヤードのドローなど、望むショットに応じてクラブパスを調整する必要があります。

ダイナミックロフト(インパクトロフト)

ダイナミックロフト

インパクト時のロフト角度(ボールとの接地面)

ダイナミックロフトとは、インパクト時のロフト角(ボールの最大圧縮時にボールとクラブフェイスの接触面中心点が作る垂直角のこと)を指します。

ダイナミックロフトには、ゴルファーのアタックアングル、シャフトのしなり、クラブヘッドのリリース、クラブパスに対するフェイスの開閉、インパクトロケーションなどが影響を与えます。

適切なダイナミックロフトは、最適な弾道とキャリーの最大化を図るために重要です。

例えば、ダイナミックロフトが大きすぎると、ボールは高く飛び出しすぎて飛距離がロスします。反対に、ダイナミックロフトが小さすぎると、ボールが低く飛び出して転がりが大きくなり、正確な距離を計算するのが難しくなります。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 13.0 度
  • HDCP 5 – 13.2 度
  • HDCP 10 – 14.1 度
  • アベレージゴルファー (14.5) – 15.1 度
  • ボギーゴルファー – 14.3 度

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 14.8 度
  • HDCP 5 – 14.4 度
  • HDCP 10 – 15.0 度
  • HDCP 15 – 16.5 度
引用:TrackMan ダイナミックロフト(インパクトロフト)

フェイスアングル(フェイスの向き)

フェイスアングル

インパクト時の目標線に対するフェイスの向き(ボールとの接地面)


フェイスアングルとは、インパクト時のクラブフェイスの向きを示すものです。これはターゲットラインに対して左右の角度で計測されます。ほとんどのゴルファーは、フェイスが「オープン」または「クローズ」と表現します。

右利きのゴルファーの場合、プラスの値はクラブフェイスが右方向に向いていることを意味し、オープンとなります。一方、マイナスの値は左方向に向いていることを示し、クローズとなります。

フェイスアングルはボールの打ち出し方向を決定する重要な要素であり、インパクト時のクラブフェイスの向きに近い方向にボールが飛び出します。

真っ直ぐに打つためには、フェイスアングルは0である必要があります。適切なフェイスアングルは、打ちたいショットによって異なり、5ヤードのフェード、ストレート、10ヤードのドローなど、全てのショットに最適な値があります。

スピンロフト

インパクトロフトと縦の入射角の関係

スピンロフトは、クラブがボールにインパクトする際のロフト角度と、ボールにインパクトした後のスピン量との関係を示す指標です。

一般的に、クラブのロフト角度が大きいほど、ボールにかかるスピン量も増加します。このスピン量は、ボールが飛行中に描く軌道や、着地後のバウンスやロールに影響を与えます。

フェイストゥパス

フェイストゥパス

フェイスアングルと横の入射角の関係

フェイストゥパスとは、ゴルフスイングにおいて、クラブヘッドがボールに向かっている際のフェイスの向きと、そのパス(軌道)の関係を指します。

つまり、インパクト時にクラブフェイスがボールに対してどの方向を向いているか、そしてその際のクラブの進行方向との関係がフェイストゥパスです。

この関係がショットの方向を大きく左右し、スイングによって制御されることがあります。

スイングプレーン(プレーン傾斜角)

スイングプレーン

インパクト前後にヘッドが通過するスイング弧の地面に対する角度

スイングプレーン、またはプレーン傾斜角とは、ゴルフスイング中にクラブが描く軌道の傾きを指します。具体的には、クラブが地面からどのような角度で振られているかを示します。

正しいスイングプレーンは、クラブが適切な軌道を描くことを意味し、スムーズで一貫性のあるスイングを生み出します。

スイングプレーンは個々のゴルファーの身体的特徴やスイングのスタイルによって異なりますが、一般的にはバックスイング中にやや内側に移動し、ダウンスイング中には適切な位置に戻ることが理想とされます。

スイングディレクション(スイング方向)

スイングディレクション

スイング軌道の目標線に対する角度

クラブが振られる際のパス(軌道)や移動方向を示します。ボールを狙った方向に正確に打つために重要です。

スイングディレクションは、クラブヘッドの軌道やフェイスの向き、および体の向きやスイングの動き方によって影響を受けます。

適切なスイングディレクションを維持することで、ショットの方向性や一貫性を向上させることができます。

ローポイント(最下点)

ローポイント

インパクトからスイング軌道の最下点に対する距離

ゴルフスイング中にクラブが地面に最も近づくポイントのことを指します。

スイング中、クラブは地面から離れ、後半のダウンスイングで再び接近していきます。この接近しているポイントがローポイントです。ショットのボールの打ち出し位置やボールのコンタクトの質に大きな影響を与えます。

例えば、アイアンのショットでは、ボールを地面から取りたいため、ボールの前方でクラブが最下点に達することが望まれます。一方、ドライバーの場合、ボールを持ち上げて打つことが目的なので、ボールの後方で最下点に到達することが一般的です。

インパクトオフセット(打点位置)

インパクト時のフェイス中心からの誤差

ゴルフスイングのインパクト時におけるクラブフェイスのボールに対する位置を指します。

つまり、クラブがボールに接触するときのクラブフェイスの位置関係を示します。これは、クラブがボールを打つ際にフェイスがどのようにオープンまたはクローズしているかを示すものであり、ボールの方向やフライトに大きな影響を与えます。

正確なインパクトオフセットを持つことは、ボールのコントロールと一貫したショットの実行に重要です。

インパクトハイト(打点位置)

インパクト時のフェイス中心からのボールの接触点の高さ

ゴルフスイングのインパクト時におけるクラブとボールの接触点の高さを指します。

クラブがボールに接触するときのクラブヘッドの高さを示すものです。

この打点位置は、ショットの打ち上げ角や飛距離、スピン量に影響を与えます。

ダイナミックライ(インパクトライ角)

インパクト時のクラブのロフト角度

ダイナミックライ(インパクトライ角)とは、ゴルフスイングのインパクト時におけるクラブのロフト角度のことを指します。クラブフェイスがボールに接触する瞬間の角度を表します。

この角度は、ショットの打ち上げ角やボールの飛距離に大きな影響を与えます。ダイナミックライ角が大きいほど、ボールは高く飛びますが、逆に小さいと低い弾道になります。

ダイナミックライ角は、スイング中のクラブの振り子運動やダウンスイングの軌道など、複数の要因に影響されます。

ボールデータ(打ち出し)

ボールスピード

ボールスピード

インパクト直後に計測されるボールの速度(初速)

ボールスピードは、インパクト直後のボールの速度を示します。この速度は、クラブスピードとの相互作用で生まれます。

トゥ側やヒール側でのインパクトや、外れたショット、芯を外した場合にはボールスピードが低下します。

クラブスピードは飛距離のポテンシャルを示す一方、実際のキャリーを最大限にするには、インパクト時のボールスピードが重要です。ボールスピードの上昇は距離増につながります。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 71.9 m/s
  • HDCP 5– 65.7 m/s
  • HDCP 10 – 61.6 m/s
  • HDCP 18 – 58.5 m/s

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 58.5 m/s
  • HDCP 5 – 55.8 m/s
  • HDCP 10 – 53.1 m/s
  • HDCP 15 – 49.6 m/s
引用:TrackMan ボールスピード

ミート率

ミート率

インパクト効率(ボールスピード/クラブスピード)

ミート率は、ボールスピードをクラブスピードで割った値です。

クラブヘッドからボールに伝わるエネルギー量に関連しており、高いミート率ほどエネルギーの効率的な伝達が示されます。

一般的に、ドライバーでは1.50のミート率を目指すことが一般的です。

例えば、クラブスピードが40.0m/sの場合、ボールスピードが60.0m/sになるとミート率は1.50となります。ロフト角が大きくなるほど、ミート率は低下します。PWの場合、ミート率は約1.25程度です。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 1.49
  • HDCP 5 – 1.45
  • HDCP 10 – 1.45
  • アベレージゴルファー (14.5) – 1.44
  • ボギーゴルファー – 1.43

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 1.46
  • HDCP 5 – 1.45
  • HDCP 10 – 1.44
  • HDCP 15 – 1.41
引用:TrackMan ミート率

打ち出し角

打ち出し角

ボールが飛び出す角度

打ち出し角度は、ボールが水平面からどの角度で飛び出しているかを示す値です。

この値は、ダイナミックロフトと密接に関連しています。打ち出し角度は常にダイナミックロフトよりも小さくなりますが、その差は非常にわずかです。

ボールスピードと組み合わせて、打ち出し角度はショットの飛距離と高さを決定するため、非常に重要な要素です。

どのレベルのゴルファーも、自身のクラブスピードとボールスピードに応じて最適な打ち出し角度とスピン量を確認し、調整する必要があります。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 11.2 度
  • HDCP 5 – 11.2 度
  • HDCP 10 – 11.9 度
  • HDCP 18 – 12.1 度

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 12.7 度
  • HDCP 5 – 12.0 度
  • HDCP 10 – 12.4 度
  • HDCP 15 – 13.6 度
引用:TrackMan 打ち出し角

左右打出角

目標線に対するボールの打ち出し方向

目標に対する水平角を表す値で、選択したターゲットに対する左右の打ち出し方向の角度を示します。

たとえば「1.0右」とあれば、ショット時に目標に対して1.0度右向きの打球だったことを意味します。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

アマチュア女性 (ドライバー)

引用:TrackMan

スピン量

スピン量

インパクト直後のボールのスピン量

スピン量(回転率)は、ボールがインパクト後に持つスピンの量を指します。

ショットの飛距離や高さに大きな影響を与えますが、強風などの条件下では好ましくありません。特に向かい風の中では邪魔になります。

スピン量を減らす方法の1つは、ロフトの小さいクラブを使用することです。例えば、7番アイアンの代わりに5番アイアンを使用し、軽く振る練習を行うことが効果的です。

これはショットの弾道や飛距離のコントロールに役立ちます。また、ロフトが大きくなるとスピン量も増える傾向があります。同様に、クラブスピードが上がるとスピン量も増加します。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 2896 rpm
  • HDCP 5 – 2987 rpm
  • HDCP 10 – 3192 rpm
  • アベレージゴルファー(14.5) – 3275 rpm
  • ボギーゴルファー3127

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 2831 rpm
  • HDCP 5 – 3027 rpm
  • HDCP 10 – 3207 rpm
  • HDCP 15 – 3287 rpm
引用:TrackMan スピン量

スピン軸の傾き

スピン軸

ボールのスピン軸の傾き角度

傾いた方向にボールが曲がることを意味します。軸が左傾斜の場合はフック回転(ー)、右傾斜の場合はスライス回転(+)になります。

ボールデータ(飛び)

カーブ

カーブ

ボールの打ち出し方向に対する曲がり幅

最高到達点

最高到達点

飛球の最高到達点

キャリー

キャリー

キャリー(水平距離)

キャリーは、ボールが空中を移動する距離を指します。

トラックマンのキャリーは、ボールが打ち出された高さと同じ高さを通過した地点までの距離を示します。この値は打ち下ろしや打ち上げに応じて調整可能で、“キャリー・フラット”とも呼ばれます。

クラブスピードの値からは、男性アマチュアゴルファーとLPGA選手が同じぐらいのキャリーをすると予想されますが、実際にはLPGA選手の方が20ヤード長い場合もあります。

ボールスピード、打ち出し角度、スピン量などの要素が各ゴルファーの飛距離を決定しますが、LPGA選手はこれらを最適化し、クラブスピードを最大限に活かすことで、飛距離を最大化しています。

TrackManコンバイン平均

アマチュア男性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上 – 252 ヤード
  • HDCP 5 – 223 ヤード
  • HDCP 10 – 205 ヤード
  • HDCP 18 – 184 ヤード

アマチュア女性 (ドライバー)

  • スクラッチ以上– 197 ヤード
  • HDCP 5 – 178 ヤード
  • HDCP 10 – 163 ヤード
  • HDCP 15 – 149 ヤード
引用:TrackMan キャリー

トータル(ランを含む飛距離)

キャリー+ラン(計算値)

キャリー距離とラン距離の合計飛距離を指します。

サイド(左右の誤差)

サイド

目標線に対するボールの着地点の左右の距離

サイドトータル

トータルサイド

キャリー(Side)と飛距離(Side Total)

サイト目標線に対するボールの着地点(Side)の誤差合計(Total)のことです。

着地角

ボールの落下角度(打った地点からの水平基準)

ピンから

設定したターゲットからボールの着地点までの距離

この数値は、設定したターゲットからボールが何ヤード離れた場所に止まったのかを示します。

ターゲット

目標地点

滞空時間

クラブインパクトから着地までのボールの空中滞在時間

トラックマンにおける滞空時間とは、クラブインパクトから着地までのボールの空中滞在時間を指し、単位は秒です。

ショットのボールスピード、打ち出し角度、キャリー距離と密接な関係があります。飛行時間はハングタイムとも呼ばれます。

ラストデータ

最後に計測した値

スコア

打数

トラックマンのおすすめ設定

トラックマン おすすめ設定
トラックマン 使用例

トラックマンは、参照するデータを選んで自分に合わせたカスタマイズが可能です。

しかし、実際のところ使い慣れるまではどの数値を元に練習をしたらいいか迷われる方も多いです。

おすすめの設定は下記のとおりです。

トラックマン データ項目
  • クラブスピード
  • ボールスピード
  • ミート角
  • 打ち角
  • スピン率
  • キャリー
  • トータル

どんな設定にすればいいのかまだ迷っている方は、ぜひ試してみてください。

トラックマンのデータ項目おすすめ設定まとめ

トラックマンを使ったゴルフ練習は、自分の感覚をデータと照らし合わせることで、効果的な練習方法が見えてきます。

おすすめの設定は下記のとおりです。

  • クラブスピード
  • ボールスピード
  • ミート角
  • 打ち角
  • スピン率
  • キャリー
  • トータル

トラックマンは全国各地の練習場で導入されているので、この機会にぜひ取り入れてみてください。

専門のコーチやプロと一緒に練習することで、さらに技術が向上します。今すぐトラックマンを活用した練習を始めて、ゴルフスキルを向上させましょう。

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